読みました、特別番外編!^^

この記事は一部ネタバレを含んでいます。自己責任で読んで下さいね。


カタログ「Amour du Chocolat!」をゲット、 読みました! ガラスの仮面特別番外編「愛のメソッド」

久しぶりのガラカメ新作!

それだけで、超興奮!

カタログ持った手が震えます!

内容は、やはり、先生が描いた作品!
台詞がぐさぐさ来ます!
前編16ページの短編ですが、とても面白いです!
後編が待ちきれません!^^

最初の四ページはWEBに公開されています。
PCでしたら、以下のURLで高島屋の電子カタログが開きます。スマホからだと難しいかもしれません。
自己責任で開いて下さいね。
このカタログの最終ページから『愛のメソッド』が始まります。

電子版「アムール ド ショコラ」


この特別番外編は41巻と42巻の間あたりでしょうか?
マヤが自分の気持ちに気づいて、山から降りてきた直後くらいで鷹宮紫織との婚約披露パーティーの前くらい? ですかね??
41巻や42巻が発売された頃は、まさか、高島屋のバレンタイン企画にガラカメが参加する事になろうとは思ってなかったですね〜。^^

以下、私なりに「愛のメソッド」のあらすじをまとめてみました。
完全ネタバレになります。また、一部、台詞を引用しています。
カタログをまだ読んでない方は、自己責任で読んで下さいね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガラスの仮面特別番外編『愛のメソッド』

 全日本演劇協会東京第三ビルの大広間では、月影千草を始め大勢の人々が集まっていた。
 月影千草は姫川亜弓、北島マヤに「紅天女」最後の課題について説明を始めた。
「それは『愛のメソッド』 あなた方にバレンタインチョコレートを作ってもらいます」
 なんと、「紅天女」最後の課題はバレンタインチョコレートだった!
 驚くマヤと亜弓。
「この課題は愛の演技表現を得るための方法、メソッドなのです」
 困惑する二人に、担当者がチョコレートについて説明を始めた。二人にチョコレートを作る材料、クーベルチュールの袋が渡される。
「では審査について 二人のチョコレートのどちらが『愛のメソッド』にかなっているか、審査員の方々に判断・評価していただきます」
 審査員は、姫川亜弓側は小野寺先生、一真役の赤目慶、北島マヤ側は黒沼先生と桜小路優、そして演劇協会の人々、記者達だった。
「チョコレートは二種類、審査用に多めに作って下さい」と担当者が言った。
 期限は一週間だった。
 説明会が解散した後、三々五々と帰る記者達は最初から姫川亜弓の勝ちとうわさしていた。その様子をチョコレートの材料、クーベルチュールの袋らしき物を持って柱の影から伺う黒い影がいた。若い男のようだが、果たしてこの男は誰なのか? 何のためにクーベルチュールの袋を持っているのか?
 「愛のメソッド」にどのように関わってくるのだろう。

 マヤはアパートに戻り「おいしいお菓子づくり」という本を読んでいた。材料と本を前に悩んでしまう。
「どんなチョコレートを作ったらいいんだろ…? チョコレート以外の食材もないし道具もないのに……」とつぶやく。
 その様子をみていた麗やさやか達は、協力を申し出る。早速、スーパーに材料を買いに走る四人。
「なんだってみんなマヤのために動いてるんだろ」と麗。
「あのこほっとけないし」とさやか。
 四人は無塩バターやアーモンドといったお菓子の材料を買い集めた。

 一方、姫川亜弓は自宅のマンションで日本を代表する洋菓子界の女王、今田美奈子先生に電話をかけていた。
 受話器を置き「すばらしいアドバイスをいただいたわ」とばあやに話す亜弓。
 「それでどんなチョコレートを?」とばあや。
 亜弓はばあやの質問には答えず、心の中でどんなチョコレートを作るか、イメージしていた。
(貴婦人が愛する殿方に送る最高級のチョコレート…! それがわたしのバレンタインチョコレート…!)
 イメージがまとまった亜弓の目は強い光を放っていた。

 速水真澄は社長室にやってきた月影千草に「何故そんな課題を?」と尋ねていた。
「まともな恋をしたこともないあなたには分からないことよ。真澄さん」
「これは手きびしい」
「あなた、バレンタインチョコレートは?」
 速水は店が出来るくらいたくさん貰うと言うが、千草はその答えにくすっと笑っていた。
「たったひとりの愛するひとのために真心をこめて作られたチョコレートを あなたは食べたことがあって?」
 千草の問いかけに、白目になる速水真澄

 もちろん、速水にはないのだ。バレンタインチョコを貰ってもそれは所詮、義理チョコ。速水の地位やお金を目当てに渡される極めて俗っぽい欲望にまみれたチョコレートだった。決して「たった一人の愛する人のために真心こめて作られたチョコレート」ではないのだった。

「そんな経験もないあなたが『紅天女』の上演権を狙うなんて百年早くてよ」
 上演権は渡さないと言って帰って行く月影千草
 暗くなった社長室に一人残る速水真澄
(『愛』のこもった…)
 と胸の内でつぶやく。
(バレンタインチョコレート…か…)
 速水真澄は机に浅くよりかかり、視線を落とした。うなだれた様子に、いつもの自信に満ちあふれた、シャープなやり手敏腕社長の面影はない。愛し愛される喜びを知らない孤独な男の影が立ち尽くすばかりであった。

 キッドスタジオでは黒沼先生がマヤがまともなチョコレートを作れる筈がないとなげき、桜小路優は、マヤが作ったチョコレートならどんなチョコレートでも食べてみたいと思っていた。

 北島マヤはチョコレートの作り方、特にテンパリングにてこずりながら、どんなチョコレートを作ったらいいか悩んでいた。
 ふと、部屋に飾られた紫のバラの人からのメッセージに目がとまる。
「いつもあなたを見ています 〜あなたのファンより〜」
 カードは写真立てに入れられて飾られていた。それを手にとり、紫のバラの人、すなわち、速水真澄を想うマヤ。
(あたしがバレンタインにチョコレートを贈りたいのはこのひと…!
 あたしの足長おじさん…!
 速水さん…!)
 速水と行ったプラネタリウムを思い出すマヤ、数々の思い出が胸に去来する。
(あたし、知ってるんです あなたが 紫のバラの人だってこと)
 カードの入った写真立てを握りしめ、マヤは思った。
(作ろう…! あたしのバレンタインチョコレート!
 あなたに思いを伝えたい…! 
 そして あなたが笑顔になってくれるようなチョコレートを…!)
 決意を固めるマヤだった。


 一方、姫川亜弓は最高級のチョコレートを目指し、最高の材料を揃えた。シャンパンや高価なブランデーが並ぶ。
 その横で、亜弓はなめらかな食感を出すためにチョコレートを熱しては冷ますという地道な作業に打ち込んだ。

 瞬く間に1週間が過ぎた。審査当日。
 審査会場に姫川亜弓、北島マヤの二人が作ったチョコレートが運び込まれる。
 同じ頃、ビルの清掃員が掃除用具室のロッカーで奇妙な物を見つけていた。
 クーベルチュールの袋の側におかれた薬瓶。それを見つけた清掃員は驚愕の叫びを上げていた。
 会場では審査が進んで行く。
 審査員や記者達の前に披露される二人のチョコレート。記者達は口々に
「高級そうなのが、姫川亜弓だ。ヘンテコリンなのが北島マヤだ。味は想像つく…」
 と批評する。
 桜小路優はマヤが作ったチョコレートを見て思った。
(星に… ちぎった花びら……、これは紫のバラの……。不揃いだけどきみの一生懸命さが伝わってくる…… 紫のバラの人を思いながらこれを……?)
 桜小路優の胸がずきりと痛む。
 チョコレートの並んだテーブルの前で待つ北島マヤと姫川亜弓に月影千草が言った。
「二人に聞きましょう。このチョコレートを作った動機は? まず、亜弓さん!」
「私はすべて高級食材を使いました。思いを告げるほど好きな人には最高級のものを…と」
「あなたの相手はそういうチョコレートが好きなのかしら? 亜弓さん」
 白目になってはっとする姫川亜弓。
(相手……!?)
 相手がどんなものを喜ぶかなど、考えていなかったと愕然とする亜弓。
「ではつぎにマヤ!」
 月影千草がマヤに向き直った。
「はい、あのあたしは」
 が、マヤが答える前に広間のドアが大きな音を立てて開いた。
 スーツ姿の男が警備員と清掃員を連れて飛び込んできた。
「審査は中止して下さい! そのチョコレートは…!」
 一体何が起きたのか? 中止の叫びに場内は騒然となった。
(続く)

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テーマ : ガラスの仮面
ジャンル : アニメ・コミック

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コメントありがとうございます!

16/01/16 10:47 コメントを下さった○○○○○様

コメントありがとうございます!^^

>当然本編の方は中断しているわけで

そうなんですよ〜!
高○屋サイドからのアプローチだったのか、白○社がコーディネイトしたのかわかりませんが、50巻を描き終わるまでは、
先生をそっとしておいてほしかったですね〜!

コメントありがとうございました!^^
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