美内すずえ傑作選 「帰らざる氷河」

美内すずえ傑作選 「帰らざる氷河」とガラカメを比較して見ました。
ネタばれになりますので、自己責任で読んで下さいね。^^


「帰らざる氷河」
掲載年:1975年
掲載誌:別冊マーガレット1月号
(美内すずえ作品リストより転載)
収録:美内すずえ傑作選 5 「王女アレキサンドラ」


美内先生の作品を読むと、いわゆる一芸に秀でたヒロインが活躍する話は、「ガラスの仮面」と「帰らざる氷河」でしょうか?
「帰らざる氷河」のあらすじですが、国王と歌姫がひそかに愛し合って産まれたヒロイン エリナ。しかし、王妃によって母親と国を追われる事になります。
その後、エリナはオデットと名前を変え、苦難の末、スターに上り詰めます。そして、エリナは国に帰って国王の前で歌います。
しかし、オデットがエリナと気が付いた王妃によって、舞台はめちゃめちゃにされますが、国王の言葉によって、マイクもない、伴奏もない中、一人、歌い上げるのです。国王はエリナの歌を聞きながら亡くなります。


この内容から、試演の舞台を予想しようと思いましたが、舞台が滅茶苦茶になって一人で演じるという設定は、既に、「ジーナと5つの青い壷」で使われています。
しかし、舞台がめちゃめちゃになり歌えないエリナに父親と名乗れない国王が「そなたはそれでも歌手か?」と叱咤する姿に、速水さんの姿が重なります。

未刊行では、マヤがどうしても、真澄への愛を吹っ切れずに、恋の演技が出来ないまま、試演に突入かという所で休載に入りました。
今回の連載では、マヤは真澄ともうまく行き、演技に安定が見られ、ぜひぜひこのまま、試演で名演技を見せてほしいと思います。

亜弓さんは目が見えないけれど、阿古夜に開眼。目の見えないハンディを抱えてなお、演技する亜弓さん。先生はその姿を描く事で読者を感動させるつもりなのでしょう。恐らく、演技中に劇団員に目が見えない事がばれたり、亜弓さんの進む方向に瓦礫が落ちてきたりして、さぞ、読者をはらはらどきどきさせてくれるのでしょう。今から楽しみです。

で、亜弓さんの飛んだりはねたりの演技はないけれど、阿古夜に開眼した亜弓とマヤの演技で演劇協会はもめにもめ、なかなか結論が出ない。
さて、どうなるかと引っ張るんでしょうね。

さて、もう一つ、マスマヤの今後を暗示するような話を。
「帰らざる氷河」の中で、エリナを見いだし、スターに育てる人物はアレックス・リーという男性です。
エリナは王妃から殺されるかもしれないと思いますが、それでも舞台に立とうとします。エリナは最後の舞台かもしれないと思って舞台に向おうとします。

マヤにとっては、亜弓さんに負けたら、二度と「紅天女」は演じられません。
試演は阿古夜になれる最後の舞台になるかもしれないのです。

最後の舞台に向うエリナにプロポーズするアレックス。

ここは同じように真澄様にプロポーズして頂きたい!
二人の幸せを切に願っております!^^




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ジャンル : アニメ・コミック

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