2012年6月号レビューアップ 及び 感想!

別冊花とゆめ6月号のレビューです。
この記事は最新記事になるように設定されています。(実際にアップしたのは25日15:58)
今回も簡単なダイジェストになります。
ネタばれになりますので、自己責任でお読み下さいね。

また、他の作家さん達がとってもいい作品を書いてらっしゃいます。
今月号は購入をお勧めします。


姫川亜弓のマンション。早朝。
亜弓は朝食を食べている。

「お嬢様
 昨夜はあんなに遅くまで何をしてらしたのですか?」

問いつめるばあやに亜弓は、シアターXで稽古をしていたと答える。ばあやは心配するが、亜弓はハミルといっしょだったから大丈夫だと答えた。微かに頬を染める亜弓。
ばあやは心配して稽古に行こうとする亜弓に付きそおうとするが、亜弓はばあやをおいて一人車に乗って稽古場へ向う。
見送るばあやが一人ごちる。

ーーお嬢様の幸せだけがばあやの願いです……


一方、同時刻マヤ。
マヤもまたアパートから稽古場へと向っていた。今日の稽古は一真との稽古からである。
遅れそうになったマヤは駅へ急ぐ。
電車の中で、マヤにカップルの声が聞こえる。カップルの声と阿古夜の台詞が重なる。
マヤは思う。

ーーあたしの中に阿古夜がいる……!
  あたしの中に……
  もう演じようとは思わない
  舞台の上で阿古夜として生きたい……!
  阿古夜として……!

同じ頃、姫川亜弓もまた、一真とのシーンを稽古していた。

「自然界は神の息吹に満ちておる
 風に神宿り
 火に神宿り
 水に神宿り
 土に神宿り
 岩に樹に神宿る
 ……」

しかし、台詞の意味が掴めない。
亜弓自身、意味のわからない台詞をわかったふりをしているだけだと思っている。

ーー台詞が上っ滑りしている……!
  わたしは阿古夜になれない

一方、マヤと桜小路。阿古夜と一真の場面を練習している。
劇団員達が二人を褒めている。

「初々しいカップルよねぇ 応援してあげたくなっちゃうわ」

と上々の評判である。
しかし、稽古が終わるとマヤにそっぽを向く桜小路。黒沼が声をかける。

「よっ! どうだ 桜小路 足の調子は?」

「だいぶいいです すいません ご心配かけて
 もう少ししたら松葉杖なしで動けるようになると思います」

「そうか、そりゃよかった」

「ときに おまえ 北島と何かあったのか?
 事故以来妙によそよそしいぞ」

「べつに……
 事故にあって怪我してから思ったんです。
 僕に取って芝居がどれほど大事な物かって……!
 なんとしても『紅天女』を出たい……!
 一真をやりたい……!
 舞台の上のマヤちゃんに負けたくないって……!
 友達である前に芝居ではライバルだって気づいたんです
 それだけです」

「ライバル……?
 本当にそれだけか? それが本心の総てか?」

「はい……」

「まあ、あまり気負うな。
 それよりいい天気だ。試演の日もこんな天気だといいがな。
 なあ、桜小路。もっと芝居を楽しめ。
 でなきゃ、今回の試演は務まらんぞ!」

「え?」

「月影先生がなぜシアターXを試演会場に選んだと思う?
 原点に帰れってことだよ
 芝居の原点にな」

黒沼の言葉に驚く桜小路。

「おまえのライバル北島はもう気づいてぞ!頭じゃなくここでな」

胸をどんとたたく黒沼。青ざめる桜小路。

夜、シアターXにて一人、稽古をする亜弓。ハミルが見守る。亜弓がこけてもハミルは見守るだけである。
やがて、風に含まれる湿気に亜弓は雨が降りそうだから帰ろうという。
慌てたハミルが車の鍵を落とす。亜弓は暗闇の中で鍵が落ちている正確な位置を告げる。
驚くハミル。
亜弓はハミルがつけたライターの灯りが揺れるのを感じる。その時、以前、たくさんのロウソクの灯りで稽古した時を思い出す。

ーー私が動けば火も動く……
  火に神宿る……
  私が思えば……
  水も動く……
  私が思えば……
  水に”神”宿る……!

シアターXに強い雨が降りしきっていた。




以上ダイジェストで御送りしました。32ページ

亜弓が開眼する直前と言った感じの今月号でした。
そして、マヤはなんとアパートからトーストをくわえて走るという1960年代の少女漫画、、、(^^;;)
マヤを見送るさやかが紫織っぽかったです、、、(^^;;)
滅多に突っ込みをいれない私ですが、ここはどうしても言いたかったです。(^O^)

桜小路君と黒沼さんの会話。
桜小路君、マヤに振られて、芝居に打ち込むのはいいのですが、肩に力が入っている様子です。
黒沼先生が、「芝居を楽しめ」というのも頷けます。
桜小路君、気の毒といえば気の毒ですよね。
好きな女の子と芝居の上ではラブラブなのに、一歩芝居が終わればマヤの心は他人の物。
ギャップに苦しむ所です。
しかし、芝居! 芝居なのです。役者である以上、芝居の上では阿古夜とハッピーな恋を演じる一真の仮面を被らないといけません。
今回、桜小路君の失恋が黒沼組の芝居に影を落とすのでしょうか?

以上、感想など、この下のコメント欄に書いてくれると嬉しいです。^^


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テーマ : ガラスの仮面
ジャンル : アニメ・コミック

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非公開コメント

No title

かりん様~。いつもありがとうございます^0^
レビューだけでもうお腹いっぱいです。

じわじわ進む感じがじれったくないですか? 
じわじわと読者を焦らして最後は一気にあ~~~っという間に終わるパターンなんですかね? 
え?これで終わり?みたいな。
試演はいつ始まるんだろう。

トーストをくわえるマヤは見てみたいです。
昔の漫画っぽくていいですね~。
朝、時間のある時は手作り和風で、時間ない時はトーストくわえ走りが公式だったり?
速水さんちは洋食ですよね。

それから、20万ヒットおめでとうございます!
これからも頑張って下さいね。応援しています。

No title

まり様
コメントありがとうございます!
はい、じれったいです。
もっとささっと進んでほしいですが、大人の事情もあるかな~と思ってます。
なんといっても、がらかめだけで売上が違うという、、、。(^O^)

試演、早く始まってほしいですよね。

トーストくわえたマヤはもう、先生のお遊びとしか(^O^)/
麗とさやかが玄関のアパートから送り出していますが、「毎日、これじゃあ大変ってね」ってさやかが麗に言ってるんですが、マリさんご指摘のように、和食の時もあるのに、変ねって思いました。^^
速水さんちは洋食ですね。紫織さんちは和食でしょうね。^^

20万ヒット、どなたからも連絡がないのがちょっと残念です。時間帯が18時代だったので、通りすがりのロボット君がヒットしたのかもしれません。^^

いつも応援ありがとうございます!!(^O^)/

No title

○○○様 (ひらがな3文字)

>マヤの日常生活のダメっぷりは自分を見るようであまり見たくないかな~。

マヤの日常生活のダメっぷりは一種の記号ですからね~。^^
しかし、先生、このパンのシーンは完全に遊んでるなあと思いました。^^

>ハミルを受け入れたんでしょうかね^^
先月号で、ハミルにコートを投げるシーンがありましたが、あれでハミルを認めたのを暗示したんだと思います。

>演劇マンガに戻って、試演に向けて役者の内面がだいぶ進んだと感じた今号でした^^

ですね~。マヤがほぼ阿古夜や紅姫を掴んでいるので、次は桜小路君ですかね。
失恋を乗り越えて一真役をやりとげてほしいです。^^

コメントありがとうございました。^^

No title

○○○様 (カタカナ3文字)

>20万ヒット、おめでとうございますヽ(^。^)ノ
ありがとうございます。

>今年の10月くらいまで 

ですね~。
なんといっても、ガラカメ1本あるかないかで雑誌の売上が違うんですから。(^O^)

ハミルと亜弓の恋バナを書いて、英介対真澄の対決を書いて、紫織さんの始末をして伊豆の別荘に二人で行って、それから試演ですからね~。
試演まで2週間程の中にそれらを全部いれるという神業。
ぜひ、拝見したいです。^^

コメントありがとうございました。

こんにちは。

かりん様
お久しぶりです。
かりん様のレビューを待ちきれず、今月号は買って読みました。もちろん、レビューも本誌を読んでから読みました。

先月号は、こちらのレビューを読ませて頂き、ページも少ないし真澄様の出番もないので、買うのをやめました。

今月号こそ、真澄様のその後があると思いきや、演劇中心の話に亜弓さんの話で、なかなか話が進まずイライラしました。

やはり、こちらのレビューを確認して購入したら良かったと後悔です…正直ガラかめしか読まないので…

亜弓さんですが、シアターXの舞台稽古一度だけのはずなのに、隠れて練習は、ルール違反ではないでしょうか?


先生はゴールデンウィーク取材で神戸、淡路、奈良へ行かれるみたいですね。どんなエピソードが入るのか楽しみです。

来月号こそ、真澄様の話を読みたいです~

No title

○様(英字一文字)
コメントありがとうございます。
>レビューありがとうございます。
どう致しまして、海外組は1ヶ月待ちですのでそれを考えると、つい力が入って書いてしまいます。^^

紅天女、どっちになるんでしょうね~?^^
亜弓が選ばれても、マヤが選ばれても、おかしくない状況ですよね。^^
わくわくしながら待ってるのになかなかお話が進まないですよね。^^
白泉も先生も引っ張りますよね~^^
コメントありがとうございました。

No title

いちご様
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

>来月号こそ、真澄様の話を読みたいです~
私も真澄様のお話読みたいです~~~!!!

ガラカメが電子書籍化されて、ebookjapanからダウンロードされるようになったので、ダウンロードして読んでみたんです。そうすると、コミックより大きく再生されて、大きめの真澄様に萌えました!!^^
なかなか進まない本編を補うのにちょうどいいように思います。^^ お勧めです。

コメントありがとうございました。

No title

○○○○○様(ひらがな5文字)
コメントありがとうございます。
1ヶ月先まで待たないといけない海外組の為、レビューを詳しく書いています。^^
今月号は、「月の輝く夜に」や新連載が結構、面白かったです。

桜小路君、私も舞さんにしとけと言って上げたい!(^O^)/
コメントありがとうございました!!^^
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